太陽光発電システムや蓄電池、オール電化のための設備なども機械ですので、定期的な点検や必要に応じたメンテナンスが大切です。
特に太陽光パネルは、一年中過酷な状況に晒されているため、放置しておくと汚れによる発電量の低下や、雨水の侵入によるパワーコンディショナーの漏電などのリスクが高まります。さらに場合によっては架台の腐食が影響して雨漏りなどが発生し、住宅の寿命に深刻な被害を与えていることもありますので、定期的なメンテナンスが重要になります。
最近では、太陽光発電システムを設置したときの業者さんがなくなってしまったなどの理由で、メンテナンスできずにいるお客様も増えています。そのようなお客様からのご要望にお応えして、他社で設置された機器でも当社同様のメンテナンスをご提供する『FUTAWAのメンテナンスサービス』をご提供しています。
FUTAWAのメンテナンスサービスでは、定期的に皆さまのお宅をご訪問して巡回点検を行なっています。適切にメンテナンスし、長い間安心して快適にご使用いただけることが何より大切だと考えています。
サーモグラフィーで太陽光パネルの表面温度をチェックし、ホットスポットなどの異常な箇所がないか調査します。
ホットスポットとは、他の部分との温度が熱い箇所などのことを言います。その形状や場所からバイパスダイオードの欠陥、内部の短絡、電池の不整合など様々な欠陥の存在を知ることができます。重量のある蓄電池は、安全のためにも、きちんと固定されている必要があります。
地震や地盤の影響で傾きがないかなど、設置状況を確認します。スイッチ類が正常に動作するか、ちゃんと出力がされているかなどを確認します。
きちんと温まることはもちろん、安全装置もしっかり働くかどうかを確認します。
太陽光パネルの固定状態を確認します。パネルを固定しているビスが緩んでいないか、架台が腐食していないかなどを確認します。
もしも、ビスが緩んでいたら、その場で増し締めして直します。